N4100+にNFS機能を追加
自宅内用サーバのPukiwikiのバックアップを自動化するシェルスクリプトを作成。
ところが、NASに保管するためバックアップ用ディレクトリをマウントしようと記述した”mount -t smbfs”がエラーを吐いて正常動作しません。
どうやらCentOS5では”mount -t smbfs”はできないらしい。。
CentOS5でのsmbfsによるmount代替 – takoyaki.ddo.jp,[2007/04/24]
自PCを経由してNASに置くのもメンドいし。。
幸い、N4100+にはモジュールをインストールして機能追加を行うことが可能なので、公式サイトの「NFS」モジュールを組み込み、NFSを利用することにしました。
その作業内容を画像たっぷりで備忘録。
1.NFSモジュールの入手
ThecusのサイトからNFSモジュールをダウンロード
Thecus N4100+ Module Download Page
ダウンロードしたZIPファイルを解凍
「N4100P_NFS_1.0.02.app」というファイルがあることを確認
2.NFSモジュールのインストール
NASにアクセスしログイン
ナビゲーションメニューの「システム」⇒「モジュール管理」からNFSモジュールをインストール
モジュールの管理画面で「参照」⇒先ほど取り出した「N4100P_NFS_1.0.02.app」を選択⇒「インストール」
注意が表示されるので「OK」でインストール開始
3.NFSモジュールの有効化
モジュールの管理一覧に[Thecus]NFSが表示されていることを確認
[Thecus]NFS にチェックを入れ、「有効」ボタンをクリック
モジュールを有効にするか確認されるので「OK」で有効にする
4.NFSの設定
[Thecus]NFS の有効カラムが「Yes」になっていることを確認
ナビゲーションメニューの「ネットワーク」⇒「NFS」
NFS Support画面が表示されるので、共有するディレクトリの「NFS」ボタンをクリック
例として「Backup」を選択
「Add」をクリックし、共有ディレクトリの設定を行う
設定する項目は3つ
| 項目名 | 説明 | 設定値 | 結果 |
|---|---|---|---|
| Hostname | アクセス元を指定 | * | すべてのマシンからのアクセスを許可 |
| ***.***.***.*** | 特定マシンからのアクセスを許可 | ||
| ***.***.***.***/** | 特定ネットワークからのアクセスを許可 | ||
| Privilege | 共有フォルダのアクセス権設定 | Read Only | 読み込みのみ、書き込み禁止 |
| Writable | 読み込み、書き込み共に許可 | ||
| Access as | root権限でマウント時のNFSサーバの挙動設定 | Anonymous User | 匿名ユーザに置き換えてマウント |
| Root User | rootのままマウント |
設定が完了したら「Apply」をクリック
処理が成功したら「OK」をクリック
NFS設定の管理画面に、追加した共有設定が表示されればNAS側の操作は完了
Mount Point で示されたパス(この場合は /raid/Backup)が共有ディレクトリとしてクライアントからアクセス可能となる
5.動作確認
NASのIPアドレスが 192.168.0.1、今回のNFSの設定で下記のようにマウントすれば使用可能になる。
マウントポイント(この場合は /mnt/nfs)は先に作成しておくこと。
$ mount -t nfs 192.168.0.1:/raid/Backup /mnt/nfs
以上です。